ばんて|現役ITインフラエンジニア(管理職)
これまでの経験
未経験からITインフラ業界に入り、運用・構築・設計を中心に、サーバ、ネットワーク、クラウドなどの仕事に携わってきました。
現在は現場対応に加えて、管理職としてチーム運営や採用面接にも関わっています。
この仕事を始めた頃は、インフラの仕事全体が見えていたわけではありません。
目の前の仕事をやって、分からないことがあれば調べる。
考えて、試して、うまくいかなければまた考える。
そんなことを繰り返していました。
その後、2次案件の構築プロジェクトに関わったとき、工程や役割が分かれ、それぞれの人が役割を持って動き、プロジェクトとして一つの環境を作り上げ、顧客へ届けるという仕事の流れを目にしました。
そこで初めて、
「これが本来の案件をこなすということか」
と思いました。
それまで自分が関わっていた仕事は、全体のほんの一部だった。
そこで初めて、インフラの仕事には自分がまだ認識できていない部分がたくさんあることに気づきました。
仕事を通じて感じてきたこと
それからも、分からないことを調べて、考えて、実際にやってみる。
失敗することもあります。
でも、そこで考えることをやめなければ、次は少し違う動きができるようになる。
- 前はできなかったことができるようになる。
- 考えられることが増える。
- 人と話しながら仕事を進められるようになる。
- 任せてもらえる仕事も増えていく。
自分にとって、成長とはそういうことです。
仕事なので、しんどいこともあります。
逃げたくなることもあります。
ただ、自分で引き受けたことなら、まずどうすれば乗り越えられるかを考える。
何が足りないのかを調べる。
必要なら人に聞く。
やってみる。
それでも難しいなら、何を失って何を得るのかを考えて、別の道を選ぶこともあります。
時間には限りがあります。
だから、何でも我慢すればいいとも思っていません。
分からないことがあるのは仕方ありません。
ただ、分からないまま誰かに答えを決めてもらうのは違うと思っています。
人に聞くことも、助けてもらうことも必要です。
その上で、最後にどうするかは自分で決める。
仕事でも、人生でも、自分のことを最後に決めるのは自分だと思っています。
管理職になって見えたこと
管理職になってからは、人に仕事を任せる側にもなりました。
そこで強く感じるようになったのが、「やりたい」と「任せられる」は別ということです。
やりたいという意思は大事です。
ただ、顧客から預かった仕事を任せる以上、品質を担保できるところまで準備してもらう必要があります。
そのための機会を作るのも上司の仕事です。
その機会を取りにいくために準備するのは本人の仕事です。
そうやって、本人ができることを増やしていく。
自分は、そんなふうに人が成長していくのを見ることにも、この仕事の面白さがあると思っています。
Workoutismについて
Workoutismでは、経験年数だけを基準にするのではなく、「今、何を任されているのか」を起点に考えています。
自分が昔そうだったように、今の仕事だけでは自分の現在地が見えないことがあります。
だから、まず今任されている仕事を整理してみる。
そこから先をどうするかは、自分で決めればいい。
Workoutismは、その判断に使える材料を整理するために作っています。
この仕事から得たものを、これからこの仕事に関わる人にも残せたらと思っています。
それがWorkoutismを続けている理由です。