未経験からインフラエンジニアを目指すとき、
多くの人が最初に迷いやすいのが、
「未経験可求人」と「経験者募集」の違いです。
どちらを選ぶべきか
そもそも何がどう違うのか
求人票の表面だけを見て判断すると、
入社後に
「思っていた前提と違った」
と感じることがあります。
ここでは、
未経験可求人と経験者募集の違いについて、
求人の前提と現場の期待という視点で整理します。
未経験可求人と経験者募集の違いの考え方
未経験可求人と経験者募集の違いは、
スキル条件だけではありません。
大きく異なるのは、
会社や現場が
どの状態の人を想定しているか
という前提です。
未経験可求人は、
未経験者が入ることを前提に
設計されています。
経験者募集は、
すでに現場で動けることを
前提にしています。
この前提の違いを理解しないまま選ぶと、
ミスマッチが起きやすくなります。
未経験可求人が前提としていること
未経験可求人では、
次のような前提が置かれていることが多くなります。
定型作業から始まる
手順書やマニュアルが存在する
周囲に経験者がいる前提
最初から
高度な判断や設計を
求められることは少なくなります。
その代わり、
指示どおりに
正確に動けるかが
重視されやすくなります。
経験者募集が前提としていること
経験者募集では、
次のような前提が置かれています。
業務の流れを理解している
一定の判断を自分で行える
説明がなくても動ける
教育前提ではなく、
即戦力として
現場に入ることが期待されます。
未経験の状態で
この前提に入ると、
周囲とのギャップを
強く感じやすくなります。
未経験可求人でも注意したいポイント
未経験可と書かれていても、
すべてが同じ設計とは限りません。
特に注意したいのは、
次のような場合です。
業務内容の説明が極端に少ない
教育や成長について触れられていない
工程や現場が曖昧な表現になっている
これらは、
未経験を受け入れる前提が
十分に整っていない可能性を示します。
未経験者が経験者募集に応募する場合の前提
未経験者が
経験者募集に応募すること自体は、
不可能ではありません。
ただしその場合、
次の前提を理解しておく必要があります。
現場でのフォローは期待しにくい
質問しづらい環境になりやすい
結果で示すことが求められる
この前提を知らずに入ると、
自分の問題なのか
環境の問題なのか
判断しづらくなります。
未経験インフラエンジニアはどちらを選ぶべきか
未経験インフラエンジニアが
最初に重視すべきなのは、
求人区分そのものではありません。
自分の状態に合った
前提で設計されているかどうかです。
学ぶ前提があるか
質問できる環境があるか
次に進める構造があるか
求人の言葉よりも、
前提を見ることが重要です。
インフラエンジニアの仕事全体の前提については、
インフラエンジニアの仕事内容とは
未経験からインフラ運用に入り、
判断を誤りやすい背景については、
未経験からインフラ運用に入りキャリアで詰みやすい人の判断整理
この迷いは、
結論を出す前に判断の前提を整理しておく必要があります。
判断の考え方は、
インフラエンジニアはどう判断すればいいのか
でまとめています。
