未経験からインフラエンジニアを目指すと、
「最初はSESになることが多い」
と聞くことがあります。
一方で、
SESに対して
不安やネガティブな印象を持つ人も少なくありません。
ここでは、
未経験インフラエンジニアがSESになりやすい理由を、
良し悪しで判断せず、
働き方と業界構造という視点で整理します。
未経験インフラエンジニアがSESになりやすい理由
未経験インフラエンジニアがSESになりやすいのは、
個人の問題ではなく、
業界構造によるものです。
SESは、
人材を必要とする現場に
エンジニアを常駐させる働き方です。
未経験者にとっては、
この形が
最初の受け皿になりやすい構造があります。
SESが未経験の受け皿になりやすい構造
SESの現場では、
すでに稼働している環境に
人を追加する形になります。
そのため、
次のような特徴があります。
定型作業が多い
手順書が整備されている
チームで動く前提がある
これらは、
未経験者を現場に入れやすい条件です。
SESという働き方自体が悪いとは限らない理由
SESという働き方自体が、
必ずしも問題というわけではありません。
未経験者にとっては、
実務経験を積む入口として
機能するケースもあります。
重要なのは、
SESかどうかではなく、
どんな現場に
どんな条件で入るかです。
SESでつまずきやすくなるパターン
一方で、
SESでつまずきやすいパターンも存在します。
同じ作業だけが続く
次の工程が見えない
現場が頻繁に変わる
これらは、
本人の努力だけでは
解消しにくい場合があります。
SESかどうかより見るべき判断軸
判断の軸は、
SESかどうかではありません。
見るべきポイントは、
次のような点です。
現場で何を任されるのか
成長につながる説明があるか
次の選択肢が見えるか
この前提が整理されていないと、
後から後悔しやすくなります。
未経験インフラエンジニアにとってSESの位置づけ
未経験インフラエンジニアにとって、
SESはゴールではありません。
通過点として
使えるかどうかが重要です。
環境次第では、
次の工程に進むための
経験を積む場になります。
一方で、
構造を見誤ると、
同じ立場に
留まり続けることになります。
インフラエンジニアの仕事全体の前提については、
インフラエンジニアの仕事内容とは
未経験からインフラ運用に入り、
判断を誤りやすい背景については、
未経験からインフラ運用に入りキャリアで詰みやすい人の判断整理
この迷いは、
結論を出す前に判断の前提を整理しておく必要があります。
判断の考え方は、
インフラエンジニアはどう判断すればいいのか
でまとめています。
