未経験からインフラエンジニアとして
最初の会社に入るとき、
多くの人が無意識のうちに
いくつかの前提を勘違いしたまま
スタートしてしまいます。
これは、
努力不足や能力の問題ではありません。
情報が整理されないまま
判断してしまうことが原因です。
ここでは、
未経験インフラエンジニアが
最初の会社でやりがちな勘違いを整理し、
判断を誤りやすいポイントを明確にします。
未経験インフラエンジニアが勘違いしやすい理由
未経験の段階では、
比較の基準を持ちにくい状態にあります。
インフラエンジニアの働き方や現場は、
会社や配属先によって
大きく異なります。
ただし最初は、
それを相対的に見る材料がありません。
その結果、
目の前の情報を
そのまま前提として
受け取ってしまいます。
最初の会社で一生が決まると思ってしまう
よくある勘違いが、
「最初の会社選びで人生が決まる」
という考え方です。
最初の会社が
重要であることは事実ですが、
すべてを決定づける存在ではありません。
重要なのは、
その会社を
通過点として使えるかどうかです。
経験が積み上がる構造かどうかを
見る必要があります。
工程名だけで良し悪しを判断してしまう
未経験者ほど、
「運用はダメで
設計や構築が良い」
と考えがちです。
ただし実際には、
工程名そのものより、
中身と構造が重要です。
運用スタートであっても、
次に進める設計になっていれば、
問題とは限りません。
年収が高いほど成長できると思ってしまう
最初の会社選びで、
年収を重視しすぎるのも
よくある勘違いです。
未経験の段階では、
年収とスキルは
必ずしも比例しません。
短期的な条件よりも、
数年後に
選択肢が増えるかどうかを
見る視点が必要です。
未経験可と書いてあれば安心だと思ってしまう
未経験可という表記だけで、
安心してしまうケースもあります。
ただし、
未経験を受け入れる前提が
実際に用意されているかどうかは、
別の問題です。
教育やフォローについて、
具体的な説明がない場合は、
注意が必要です。
努力すれば環境はどうにかなると思ってしまう
努力は重要ですが、
環境の影響は無視できません。
同じ作業だけが続く
説明がない
次の工程が見えない
こうした構造は、
個人の努力だけでは
変えにくい場合があります。
勘違いを避けるために持っておきたい視点
勘違いを避けるために必要なのは、
正解を探すことではありません。
前提を疑い、
構造を見る視点です。
この会社は
未経験をどう扱っているか
経験が積み上がる設計か
次に進める余地があるか
この視点があるだけで、
判断の精度は大きく変わります。
インフラエンジニアの仕事全体の前提については、
インフラエンジニアの仕事内容とは
未経験からインフラ運用に入り、
判断を誤りやすい構造については、
未経験からインフラ運用に入りキャリアで詰みやすい人の判断整理
この迷いは、
結論を出す前に判断の前提を整理しておく必要があります。
判断の考え方は、
インフラエンジニアはどう判断すればいいのか
でまとめています。
