未経験でインフラエンジニアとして現場に配属されると、
早く技術を身につけないと評価されないのではないかと
不安を感じる人は少なくありません。
ただし、
最初の現場での評価は、
技術力そのものよりも別の前提で行われていることが多い。
この段階で見られているのは、
難しい作業ができるかどうかではなく、
現場を止めずに任せられるかどうかです。
最初の現場で評価されやすい前提
最初の現場で評価されやすいのは、
目立った成果を出す人ではありません。
安心して作業を任せられる人かどうかが、
最も重視されます。
インフラの現場では、
一度のミスがサービス全体に影響することがあります。
そのため、
派手さよりも正確さと再現性が優先されます。
同じ手順を同じ結果で繰り返せることが、
そのまま評価につながりやすい前提があります。
指示された作業を正確に再現できるか
最初の現場で評価されやすい行動の一つは、
指示された作業を
自己判断で変えずに正確に再現できることです。
手順書を省略せず、
決められた流れを崩さず、
作業結果を事実として報告できる。
この段階では、
早く終わらせることよりも、
同じ結果を安定して出せるかどうかが見られています。
分からない点を曖昧にしない姿勢
未経験インフラエンジニアに、
最初から完璧な理解は求められていません。
評価されやすいのは、
分からない点を放置しない姿勢です。
どこまで理解できていて、
どこが曖昧なのかを言語化できるか。
確認すべき範囲を整理し、
聞いた内容を自分の言葉で確認できるか。
この姿勢がある人は、
ミスが起きにくいと判断されやすくなります。
作業の背景を意識しようとするか
評価されやすい人は、
作業そのものだけでなく、
背景に目を向けようとします。
なぜこの作業が必要なのか。
どこで使われているのか。
ミスすると何が起きるのか。
すべてを理解する必要はありません。
背景に関心を持っているかどうかが、
評価の分かれ目になることがあります。
報告と共有が安定しているか
最初の現場では、
報告や共有の質が
そのまま評価につながりやすくなります。
作業が完了したかどうかを曖昧にしない。
想定外があれば早めに共有する。
あとから引き継げる形で記録を残す。
技術力よりも、
現場を止めない行動が重視される理由が、
ここにあります。
無理なアピールが評価を下げる場合もある
評価を下げやすい行動として、
無理なアピールがあります。
分からないまま作業を進めたり、
知っているふりをしたりすると、
かえって信頼を失いやすくなります。
最初の現場では、
できない点を正確に把握している人の方が、
安心して任せられると判断されることも多い。
なぜこの行動が重要になるのか
未経験インフラエンジニアの最初の現場は、
成果を出すための場所ではありません。
この期間は、
次の工程に進めるかどうかを
見極められる段階でもあります。
どんな現場に配属されやすいかについては、
未経験インフラエンジニアが最初に配属されやすい現場の特徴
評価を誤解したまま動くと後悔しやすいケースについては、
未経験でインフラエンジニアになって後悔する人の共通点
この迷いは、
結論を出す前に判断の前提を整理しておく必要があります。
判断の考え方は、
インフラエンジニアはどう判断すればいいのか
でまとめています。
