未経験からインフラエンジニアとして現場に入ると、
最初はどんな作業を任されるのかが気になる人は多いはずです。
求人票や事前説明では、
運用や監視、サポートといった言葉が並ぶものの、
具体的な作業イメージを持てないまま
配属されるケースも少なくありません。
この記事では、
未経験インフラエンジニアが最初に任されやすい作業内容と、
それぞれの作業が持つ意味を整理します。
最初に任される作業の前提
最初に任される作業は、
簡単な仕事だから回されているわけではありません。
失敗しにくく、
影響範囲が限定されている作業が中心になります。
これは、
未経験者を守るためであり、
同時に現場を安定して回すための判断でもあります。
難易度ではなく、
リスクの低さが基準になっています。
システムの監視や状態確認
配属直後に任されやすい作業として多いのが、
サーバーやネットワークの状態を確認する監視業務です。
数値やステータスを確認し、
異常が出ていないかを定期的に見る作業が中心になります。
一見すると地味に感じやすいですが、
システム全体の正常と異常を把握する
重要な役割を担っています。
定型的な運用作業
次に任されやすいのが、
手順書に沿って行う定型的な運用作業です。
ログの取得や、
決められた条件下での再起動対応、
バックアップ状況の確認などが含まれます。
この段階で重視されるのは、
応用力よりも正確さです。
手順を省かず、
同じ結果を安定して出せるかどうかが
見られています。
障害発生時の一次対応
現場によっては、
障害が発生した際の一次対応を任されることもあります。
この役割で求められるのは、
原因を解決することではありません。
起きている事象を整理し、
状況を正確に記録し、
判断できる人に渡すことが目的です。
情報の抜けや曖昧さが少ないほど、
現場では信頼されやすくなります。
問い合わせ対応やチケット処理
社内や他チームからの問い合わせ対応を、
担当するケースもあります。
問い合わせ内容を整理し、
既存の手順や情報をもとに対応し、
履歴として記録を残す。
ここでは、
高度な技術力よりも、
伝達の正確さが重視されます。
作業記録やドキュメント更新
未経験者が任されやすい一方で、
軽視されがちな作業が、
作業記録やドキュメントの更新です。
作業内容を記録し、
手順書の不足やズレを修正し、
次に作業する人が迷わない形に整える。
この作業を丁寧に行えるかどうかで、
現場での信頼度は大きく変わります。
なぜこれらの作業が最初に任されるのか
これらの作業に共通しているのは、
影響範囲が限定されていることと、
再現性が高いことです。
同時に、
インフラ全体の流れを理解するための
入口として設計されています。
部分的な作業を通して、
全体像を少しずつ掴んでいく前提になっています。
作業内容だけで現場の良し悪しは判断できない
監視や定型作業が中心だからといって、
すぐに成長できない現場だと
判断するのは早計です。
重要なのは、
それらの作業が
通過点として設計されているかどうかです。
作業内容だけを見て判断すると、
本来見るべき前提を
見落としやすくなります。
この迷いは、
結論を出す前に判断の前提を整理しておく必要があります。
判断の考え方は、
インフラエンジニアはどう判断すればいいのか
でまとめています。
現場の価値を判断しやすくなります。
